平成30年特(わ)第1799号 第3回 12月7日 傍聴してきました(5)裁判長はおかしい

弁護人「Aさんに謝罪せよと書き込んだのは、怨みの感情からですか?」
被告人「怨みの感情はありませんでした」
弁護人「ではなぜ書き込んだのですか?」
被告人「単にあのブログはAさんが書いたと思っていないので、誤った内容を訂正してほしいと思ったからです」
弁護人「どういう気持ちで書いたのですか?」
被告人「私の名誉を回復してほしいという気持ちです」
弁護人「恋愛感情で書いたのですか?」
被告人「あくまで名誉回復の為です」
弁護人「Aさんがブログを書いてから、H30.6.25に謝罪を要求するまで1.5ヶ月空いていますが、その間に何かありましたか?」
被告人「Aさんの事務所から警告文が届き、防御されていると感じたからです」
弁護人「どういった内容ですか?」
被告人「私が送ったと言うメールに対しての返答で、Aさんの次の公演も見せられないと言う内容でしたが、そんなメールは送っていません」
弁護人「甲の21、同一性の確認を行います。ホリプロで…いや失礼、Aさんの所属事務所で…」

 

弁護人「インターネットが使えるようになったらあなたはAさんについて書き込みしますか?」
被告人「ストーカーは冤罪ですので名誉回復の為、その件については書きます」
弁護人「その際にAさんに触れますか?」
被告人「それに必要な範囲については触れます」
弁護人「それ以外でAさんについて書き込みを行いますか?」
被告人「行いません」
弁護人「いずれにしろAさんが書いたと言う…」
被告人「私が証拠だと言っているのに採用しない検察と裁判長はおかしい!」
(裁判長は被告を見据えたまま法廷が20秒沈黙)
弁護人「あなたは私の質問に答えてください」