平成30年特(わ)第1799号 第3回 12月7日 傍聴してきました(8)検察側

検察官「Aさんはあなたに好意を持っていると思いますか?」
被告人「思います」
検察官「直接それを言われた事はありますか?」
被告人「ありません」
検察官「あなたがそう思っているだけですね」
被告人「そうですけど…」
検察官「思っているか、そうでないかだけで結構です」
被告人「そうですけど…」
検察官「もう結構です。ブログに大学名を書いたのがAさんだとあなたが思っているだけですよね」
被告人「そうです」
検察官「謝罪要求をAに告ぐと書きましたが、Aさんが書いたと思っていないんですよね。なぜAさん宛てに書いたのですか?」
被告人「それは、書いたのがスタッフかマネージャーか誰か分からなかったのでそういう書き方をしました」
検察官「Aのブログに書いた誰々という書き方は出来た訳ですよね?」
被告人「AのブログにAの名義で書かれていたので、そう書きました」
検察官「性的な書き込みをした時、Aさんは15才ぐらいでしたか。あなたに好意を持っていると思いましたか?」
被告人「はい」
検察官「それを確認しましたか?」
被告人「いいえ」
検察官「あなたが思っているだけですね。その時あなたは何歳でしたか?」
被告人「36歳です」
検察官「15才が36歳に好意を持った。どうしてそう思いましたか?」
被告人「おーにっちゃんというニックネームを彼女がつけてくれたんですけど、他のメンバーにも広まったんで、好意がなければそんな事をするはずが無いので」
検察官「それは1ファンへの好意では?」
被告人「1ファンに対して他のメンバーへ広める事はありえません」
検察官「あなたがそう思っているだけですよね」

 

検察官「前回、証言された人は…」
被告人「誰ですか?証言したのが誰かなんて…」
検察官「我々がAさんだと思っている人をあなたも画面で観ましたね。Aさんではない?」
被告人「目尻が違いました。発言内容も本人とは思えません。一般的に見てもそうです」
検察官「一般的に見るとどうなんですか?具体的に」
被告人「発言内容とか一般人が見てもAさんだとは思えません」

 

検察官「今日は2つの確認点があったと思います。4/28のIMAホール、6/13のTwitter。どちらもAさんが書いたと思っていない?」
被告人「思っていません」
検察官「どうすればAさん本人が言っていると納得しますか?」
被告人「本人が私の前に現れて発言すれば納得します」
検察官「終わります」