平成30年特(わ)第1799号 第3回 12月7日 傍聴してきました(6)Aさんのような声をした人

弁護人「前回の法廷で証言した人はAさんでしたか?」
被告人「Aさんでは無いと考えます」
弁護人「なぜそう思うのですか?」
被告人「Aさんであれば当然間違えない質問を間違えていたからです」
弁護人「では証言していたのは誰ですか?」
被告人「Aさんに似た別人です」
弁護人「そう思う根拠を2,3言ってください」
被告人「おーにっちゃんというニックネームはAさんがつけてくれたのに1年後に聞いたと言うような事を言ったり、彼女はアイドルグループの12期生なんですが、7人と答えていましたが9人です。渋谷から歩いたと言う話も忘れるのはおかしいと思います」
弁護人「ニコニコ動画のアクセスブロック解除について話してください」
被告人「Aさんの所属するアイドルグループのアカウントからアクセスブロックされていて、それを解除されたのはAさんが事務所を移籍した頃だと答えていましたが、実際はもっと前に解除されていました。この事は私のブログにも書いてあります」
弁護人「2015.4.14ニコ動ブロックの件ですね」
被告人「ですので、その日に解除されたと思います」
弁護人「6/14電話でAさんからあなたのせいで人生メチャメチャと言われたそうですが、電話の相手はAさんで間違いありませんか?」
被告人「Aさんのような声をした人でした」
弁護人「Aさんのような声をしていたらAさんではないのですか?」
被告人「音声変換技術を使って、違う者が話していたと考えます」
弁護人「誰があなたをおとしいれようとしたと思いますか?」
被告人「警察か日本政府だと思います」
弁護人「それは何故ですか?」
被告人「日立でAさんについて書き込んでいた事を、不法に収集されたので、訴える為に経済産業省に行ったところ日立に懲戒解雇されました」
弁護人「その後どうしましたか?」
被告人「ドイツに行きました」
弁護人「亡命しようとしたんですよね」
被告人「はい。経済産業省、日本政府絡みで都合の悪い事なので、私をストーカーに仕立てたと考えます」
弁護人「ではAさんを応援する事にリスクがあると感じませんでしたか?」
被告人「感じました。私はインターネットでは罵詈雑言を受けていて、東京湾にコンクリート詰めにして沈めると書かれたりもしました。他にもメンバーの子が新幹線の自由席を使っている時に、ファンの人が隣に座っていいですかと言ってきても、特に断る理由が無いとラジオで言っていました。僕だけ乗っているだけで通報されるのは公平ではないと考えます」